1951-02-22 第10回国会 参議院 外務委員会 第6号
開催の少し前にユネスコ本部から総司令部宛に日本人のオブザーバー、それからアドヴアイザーを含む総司令部代表団が総会に出席してくれるようにという要請があつたのであります。総司令部からこの要請が日本政府宛に転送されましたので、政府のほうではいろいろの事情を考えまして、日本人三名をオブザーバー、それからアドヴアイザーとして総司令部代表団に随伴させることにいたしたのであります。
開催の少し前にユネスコ本部から総司令部宛に日本人のオブザーバー、それからアドヴアイザーを含む総司令部代表団が総会に出席してくれるようにという要請があつたのであります。総司令部からこの要請が日本政府宛に転送されましたので、政府のほうではいろいろの事情を考えまして、日本人三名をオブザーバー、それからアドヴアイザーとして総司令部代表団に随伴させることにいたしたのであります。
○説明員(吉田健一郎君) 今度の総会の場合のことを考えてみますと、今度の総会で今条約局長から御説明がありましたように、参加が正式に決定せられるということになることを希望してはおるのでございますけれども、現在の段階ではまだわかりませんので、今度の総会に対する招請状は昨年と同じように相変らず総司令部宛に参るのじやないかと思うのでございます。
○説明員(草葉隆圓君) それから先に兼岩委員からの御質問、御要望の中に、実は外国からの引揚問題についての回答でございますが、それは日本政府は現在直接の対等の立場でないから、日本政府に対しての報告じやなしに総司令部宛のもので総司令部を通じて聞かされておる数であります。日本政府がどの政府からこういう文書がこう来たということはありませんのでございますので、この点は御了承願いすす。
すでに新聞で御承知の通りでございますが、今月の十二日の総司令部の発表がありました通りに、対日理事会のソ連の代表キスレンコ少將から総司令部宛に四月五日附の手紙で、本來四月から始まることになつておつたのを、今年は五月から再開する。